S2I エスツーアイ株式会社

Building Solutions, Driven by Your Dreams

Project Manager

出身大学

金沢工業大学 工学部 電子工学科 卒

今の仕事について

部品表システムを構築すること10年以上。
右に出るものはいません。生産準備で用いられる部品表のシステムにずっと携わってきました。部品表とは、製品の構成要素を部品ごとに分解した表のこと。この表をもとに、原価管理、発注依頼、据付の工数策定、組立のライン設計を行います。
昔はExcel を使った簡易的な管理体制のメーカーが多かったんですよ。
1つの見積もりを作るのに1ヶ月もかかり、生産に着手できないので、類似品で作った仮の見積もりを参考にして仕入れるのが一般的でした。しかしそれでは正確な原価管理ができないので特に不景気になってからは、緻密な生産準備が重要視されるようになってきています。部品表のシステム化がもたらすのは、時間と費用の効率化だけではありません。
生産計画を実施すべきかどうか迅速な経営判断も可能になるので、メーカーの命運を分けるシステムでもあるのです。

就活アドバイス

何事も根気強く取り組むことが大事だと思います。当社のように対企業との取引のため、世に知られていない企業はたくさんあります。大企業や聞いたことのある企業が良いという固定観念は捨てて、自分に向いているところ、やりがいを感じられる仕事を見つけていただきたいです。

エスツーアイのいいところ

良いシステムが納められるかは自分次第。
任されるからこそのやりがいと成長があります。自分で主体的に仕事を動かせるのが当社のいいところです。システムができあがるまで、苦労があるからこそ、うれしさも大きいんですよ。
PDM システムは自動車部品メーカー様の経営や生産に深く関わります。
多くの方が同じシステムを利用することになるので、お客様との打ち合わせの時にも各部署の関係者が出席します。
システム担当者はもちろん、設計、生産計画、生産管理、品質管理などの責任者も集まって、10~20名の大所帯になることも珍しくありません。各部署の役割が違い、「こうしたい」「ああしたい」と希望が山積みになることも。優先順位をつけて舵取りをするのも腕の見せ所です。