概要
当社は、地域特性上地元に多くの自動車部品製造業が活躍されており、企業様の情報化業務のお手伝いを数多くさせていただきました。中でも生産管理システム構築の支援が一番多く、その経験を元に自動車部品製造業での生産管理システムの構築上装備しなければならない機能、並びに留意点を取りまとめてみました。
現場からの要望は多岐に渡り、矛盾する要望も多くありますが、あくまでシステムがあっての製造ではなく、現場の要望にできるだけ応える情報提供をすることが構築上重要です。
情報のあるがままを現場にタイムリーに伝えることを基本に、機能を組み合わせて運用できるようブロック化したシステムをスケルトンとして保有しています。今回はその機能をベースに解説いたします。
Agenda
MRP(Materials Requirements Planning)処理時に必要な構成/品番情報を中心としたBOM(Bill of Materials)マスターについての解説を行う。
MRP展開処理の基本処理であるBOM(部品表)のLLC(ローレベルコード)のレベルコード単位に展開する機能について解説する。
所要量展開時のロットまとめ機能について解説する。
今回は、実際の所要量展開事例を参照して全体感をつかみます。
月次処理の場合の所要量展開を解説します。
前回に引き続き、所要量展開の事例を参照して日次所要量展開について解説します。
今回は、日次・月次処理においてユーザが意識しなければならない『固定期間』と『手番割れ数量』の考え方と対処方法について事例を元にご紹介します。
今回は構成(BOM)の変更機能(設変適用)と手配先の工程変更(転注)についてご紹介します。
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