S2I エスツーアイ株式会社

Building Solutions, Driven by Your Dreams

事例集#4 関東地区自動車サプライヤー A社 様

開発管理No毎にコスト集計・分析!
開発費の低減!

課題

開発業務の原価がそれぞれ別のシステムで管理されており、原価集計が複雑で財務情報と差異が生まれるなどの問題が発生しておりました。

ソリューション

「PROJECT」のシステムテンプレートを活用して独自の開発原価管理の業務をシステムに統合しました。開発費の予算・実績について合理的に算出し、予実分析を行い開発費削減の礎となるシステム基盤を構築しました。

システム概要

『開発個別原価システム 』
①開発管理 No を入力して、それぞれの開発業務に関わるタスクに日報・工数をシステムに報告
②開発管理 No に紐づく作業者・購入品・原価振替などの情報は別システムと連携して情報を取得
③集まったデータはシステムで集計され、予実管理など多角的に分析
製品を設計する開発コスト及び製品を作る金型、治具等の個別開発費を集計分析を可能にして開発費削減の礎となるシステム基盤を構築 しました。

エスツーアイからご提案のポイント

アバター
担当営業

福井 智也
自動車産業においてグローバルで戦うには品質を担保しながら価格を下げることが重要です。しかし、製品原価は生産準備期間に決まり、量産後に変更することはできません。生産準備期間には設計、生産技術、調達、品質管理など様々な部署が関わり、設計費用、金型・治具費用など量産までの間に各部で開発費用が発生します。この開発費用は、量産時には製品の原価に組み込まれることを考えると、開発を効率化することはグローバルで勝つ重要な要素です。関東地区自動車サプライヤーA社様では開発原価を見える化し、振り返り、効率化しました。

※記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。