S2I エスツーアイ株式会社

Building Solutions, Driven by Your Dreams

事例集#7 関東地区自動車サプライヤー B社 様

3DEXPERIENCEを補完する開発日程管理機能の構築でライセンス料の削減!

課題

PDMをSmarTeamから3DEXPERIENCにバージョンアップを行うことをきっかけに、これまで各部でExcel管理によって共有していた日程管理を全社でシステム統一したい。

ソリューション

「BOM」と「PROJECT」のシステムテンプレートを活用して独自の開発日程管理の業務をシステムに統合しました。ユーザー数の多い後工程側の機能を外だしすることで、3DEXPERIENCのライセンスの削減しシステム全体のTCOを下げることに成功しました。

システム概要

『開発日程管理システム』

3DEXPERIENCEにPDM登録された部品表データと基幹システムの車種データをベースとし、部番と紐付いた開発日程の作成を行えるシステムを構築しました。これにより、イベント日程の管理としてDR・技評・出荷などのタイミング管理を行えるようになりました。また、社内で情報を一元管理し共有する事で各部署での重複作業や他部署への確認などの工数削減へも繋がりました。

エスツーアイからご提案のポイント

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担当営業

大橋 玲央
自動車部品業界では得意先に合わせた3DCADと、それに紐づくPDMパッケージが多く利用されています。しかし、既存のPDMパッケージは、ライセンス料が高かったり、パッケージの機能に合わせることが前提にありカスタマイズしずらいなどの課題があります。
PDMパッケージの活用は3DCADを利用している設計部門までに留めてパッケージをできるだけノンカスタマイズで使用し、ユーザー数が多く個別運用が多い後工程側をエスツーアイテンプレートで構築することでシステム全体のTCOを削減できます。また、パッケージ製品にカスタマイズを行わないのでリリースアップも簡単にできるようになり、ライフサイクルも長くなります。様々なPDM製品と連携可能ですのでPDMバージョンアップや新規検討中のお客様は是非ご相談ください。

※記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。